白髪は抜いたらダメなの？メリットとデメリットを美容師が徹底解説

この記事で解決できること

• 白髪って抜いていいの？
• 白髪を抜く時の注意点は？
• 白髪を抜く以外の白髪の対処法は？

白髪を抜く2つのメリット 　

手軽にできる 　

毛抜きと鏡があれば自分でできるのでとても手軽に白髪をなくせますね。

お金がかからない

美容室で白髪を抜く課金性のサービスなど使わずに自分で抜いたり家族やちかしい人にやってもらえればタダでできます。

白髪を抜く4つのデメリット 　

炎症が起きて赤くなる

　

炎症が広がるとお顔や首筋など頭皮から近い箇所も赤くなる場合があります。気をつけたいです。

次に生える髪がくせ毛になる 　

くせ毛になるとツヤが出ない、まとまらない、広がるなどの招きたくない状態になる場合があります。

健康な黒髪も抜いてしまう

慣れてくると白髪だけでなく他の毛も一緒に抜いても問題ないという惰性が出てきます。気をつけましょう。

抜いた部分の髪が生えなくなる

白髪が気になる→抜く→抜きづつけると毛根がダメージを受ける→そこの毛根から白髪を含めて髪の毛が生えてこなくなる、というサイクルになります。

白髪が気になるのは顔まわりや分け目です。そこの白髪を抜き続けると将来目立つ箇所ほど薄毛になります。絶対に白髪は抜いてはいけません。

白髪を抜くのがやめられない3つの原因 　

ストレス発散になっている 　

白髪を抜くよりキレイに染めたりせめて根元から切るなどして対処しましょう。

白髪が気になっている 　

白髪は天然のハイライトになる素敵な素材です。是非白髪を活かしたヘアスタイルを提案してくれる美容師さんにカラーしてもらってください。

白髪部分がかゆい

かゆい時は抜かずにやさしく頭皮をかいたり頭皮マッサージするなどして乗り越えましょう。

白髪を抜く以外の3つの対処法 　

白髪を根本からカットする 　

ただし根元から切る際に他の毛も切ってしまったり、伸びてきた毛がピンピンはねる原因にもなります。やりすぎは注意です。

ヘアカラーをする 　

ただし白髪染めはしっかり染まる反面、ダメージが強かったりしっかり染まることで新しく生えてきた白髪が逆に目立ちやすくなるという側面もあります。

白髪ぼかしをする

白髪ぼかしはそれを専門にしている美容室や美容師さんでないと失敗する確率が上がります。是非専門にしている美容室で白髪ぼかしをしてみてください。

白髪が生えてくる原因

加齢やストレス、遺伝などが主な原因ですが、血行不良になると白髪が増えると言われています。頭皮のマッサージや温めてあげると効果的です。

まとめ｜白髪を抜くメリットはあるけど絶対NG！

今回は、白髪を抜くとどうなるのかについてご紹介させていただきました。

白髪を抜くことは白髪染め対策としては危険な行為とわかっていただけたでしょうか？

もう一度、白髪を抜くことについておさらいしてみます。

• 白髪を抜くことは手軽だけど白髪対策としては得策ではない
• 白髪を抜くとくせ毛になったり新しい毛が生えてこなくなるなどリスクが大きい
• 白髪を抜く行為は習慣化しやすく一度やり始めるとクセになりやすい
• 白髪対策として根元から切ったり白髪染めも有効
• 白髪ぼかしならいろいろなデメリットをなくして白髪のケアができる