【美容院で白髪染めをする際のポイントを伝授】頻度を減らすためのテクニックまで解説

この記事で解決できること

• 美容室での白髪染めをする際の注意点は？
• 白髪染めの頻度を減らすためのテクニックって？
• 白髪ぼかしと白髪染めの違いは？

白髪染めの頻度を減らすための考え方

白髪は白いです。白髪染めで白を黒や茶色にすると伸びてきた時に色味の差から白髪が目立ちます。白に近い色や明るさに染めたり白に近い毛束を混ぜることによって白い毛の存在がまぎれます。

白髪染めの頻度の目安

白髪染めの頻度は白髪が気になり始めるタイミングが個人個人で違うので一概には言えませんが、利用頻度が多い期間として、

3週間〜2ヶ月

くらいです。

白髪染めに限った話ではありませんが、カラーなどは気になったタイミングで染めるといいです。ただし、あまり放置期間が長すぎると髪のコンディションの低下を招き、キレイとは離れていくので注意してください。

美容室での白髪染めをする際の注意点は？

1. 真っ黒な白髪染めをしない
2. おしゃれ染めと混ぜて染める
3. 全体を白髪染めしない
4. トリートメントも一緒にする

①真っ黒な白髪染めをしない

②おしゃれ染めと混ぜて染める

③全体を白髪染めしない

④トリートメントも一緒にする

白髪染めの頻度を減らすためのテクニック

1. 明るめな白髪染めを使う
2. 毛先は白髪染めではなくおしゃれ染めで染める
3. 白髪隠しを使う
4. 白髪染め専門店は使わない

①明るめな白髪染めを使う

白髪は明るい髪の毛です。暗く染めると根元の白が伸びてきた時に目立ちます。白髪染めの中でもなるべく明るめなトーンで染めてあげると真っ黒に染めた時よりは白髪が目立ちません。

②毛先は白髪染めではなくおしゃれ染めで染める

一度白髪染めで染めた毛に白髪染めを使うとどんどん色が濃く入り暗くなる傾向があります。染める時は根元は白髪染め、毛先はおしゃれ染めで染めると暗くならず色もキレイになりやすいです。

③白髪隠しを使う

白髪が伸びて気になってきた、けどまだ美容院にいくには早い気がする・・・。そんな方におすすめなのが白髪用ファンデーションです。お出かけの時だけ分け目や顔まわりなど気になるところにポンポンと塗るだけで白髪が見えなくなります。

THROWスロウ ヘアカラーコンシーラー

【値段】
2110円　クリームタイプ

【LUMAXセール】モルトベーネ THROW スロウ ヘアカラーコンシーラー（ブラウン レギュラー）【コンパクトケース＆専用パフ付き】【2個以上のご注文で送料無料】価格:2,332円 (2023/9/8 15:23時点) 感想(1件)

CONCIERGE コンセルジュ 頭皮用 ファンデーション

【値段】
1338円　ファンデーションタイプ

『ポンポン 頭皮 ファンデ 13g　(CONCIERGE コンセルジュ 頭皮用 ファンデーション)　【男女兼用】　ブラック/ダークブラウン』価格:1,374円 (2023/9/8 15:24時点) 感想(0件)

④白髪染め専門店は使わない

白髪染め専門店を否定はしていません。しっかり染まる白髪染めを使っているところが多いので暗くてしっかり白髪を染めたい方にとってはマッチするお店だと思います。ですが、染める頻度を減らすとなると暗く染めてしまうことがネックになるのでそういった意味で白髪染め専門店は向いていないのです。

白髪染めの金額と施術時間の目安

白髪染めの金額

大体2000円〜7000円くらいです。安く白髪染めをやっているお店はたくさんのお客様をこなすのでリラックスしたい人には向きません。比較的値段が高いお店はカラー剤が優しかったりトリートメント込みだったりします。

白髪染めの施術時間

40分〜1時間半くらいです。白髪染め専門店などたくさんお客様をこなすようなお店だと最速で40分もあれば終わります。一般的な美容室で1時間半ほどです。

白髪染めと白髪ぼかしの違いは？

白髪染めは白髪をしっかり染めます。なので白髪は見えなくなります。対して白髪ぼかしは白髪に似た色や明るさで染めるため白髪は淡く染まる程度です。さらに白髪に似せた人工の筋を作ることで白髪の白さや存在をなじませるカラー方法です。白髪の存在がぼけて明るくツヤがあるカラーが楽しめます。

白髪染め、白髪ぼかしに関するよくある質問

白髪染めと白髪ぼかしはどちらが傷みますか？

結論から言うと白髪ぼかしです。なぜなら白髪ぼかしにはハイライトを用いることが多くブリーチを使用しますのでブリーチをした部分のダメージは白髪染めよりも強いです。ですが、使うカラー剤は白髪染めよりも弱いものが多く、ハイライトは毎回行うものではないので相対的に見ると白髪染めの方が傷みを感じることが多いです。白髪染めに使用するカラー剤は染毛力が強く、しっかり薬剤を溜めるように全体的に塗るので一度の全体がまんべんなく傷みます。いづれにしてもしっかりケアをしながら染めていればそこまで問題にはなりません。

白髪染めで明るい色はできますか？

白髪染めで白髪が染まる明るさは8トーンくらいです。普通の茶髪くらいなのでそれが明るいかどうかは人によって感じ方が違うと思います。白髪ぼかしは明るさに際限がないので明るさ重視であれば白髪ぼかしがおすすめです。

白髪染めも白髪ぼかしも自分でできますか？

両方とも自分でできなくはないです。ただ、仕上がりのクオリティー、髪へのダメージ、その後のカラーメンテナンスのことなどを考えると自分で染めるのはおすすめできません。どうしても美容室に行くのが難しい時や諸事情により急に染めなくてはいけなくなった時以外はなるべくプロに丁寧に染めてもらいましょう。

白髪染めと白髪ぼかし、どちらをやったほうがいいかわかりません。

白髪を濃く暗くしっかり染めていたければ白髪染めです。明るめで透明感がある髪色にしたければ白髪ぼかしです。色やデザインカラーなどで遊びたい場合も白髪ぼかしになります。

頭皮が弱いです。白髪染めと白髪ぼかし、どちらの方がいいですか？

白髪染めはその特性上頭皮にしっかり薬剤をためて塗るため頭皮への刺激が強いです。白髪ぼかしは頭皮にカラー剤を溜めて塗る必要がないので最低限の刺激ですみます。参考になさってください。

白髪染めの無限ループが嫌です。白髪ぼかしならカラーをやめられますか？

染めてもすぐに根元が目立つのが白髪染めで、根元が伸びてきても白髪が目立ちにくいのが白髪ぼかしです。明るめで白髪ぼかしをしていって白髪が多くなってきたタイミングでカラーそのものをやめることも可能です。そもそもそこまでカラー頻度が高くない段階になればカラーをすることがストレスにすらならなくなる可能性があります。自分の好きな色、スタイルを楽しめるのは白髪ぼかしです。

まとめ

白髪染めの頻度を減らすための注意点を紹介しました。

白髪染めの頻度を減らすためにはしっかり染めすぎないことやケアも怠らないことなどが大事ですね。

ここで注意点をおさらいしてみましょう。

• 白髪を濃く染めると新しく生えてきた白髪が目立ち結果すぐに染めなくてはいけないので明るめに染める
• 美容室で染める時は根元は明るめの白髪染めで、毛先はおしゃれ染めで染めてもらう
• どうしても白髪が気になったら白髪染め専門店には行かずに髪用コンシーラーで隠す
• 白髪ぼかしをおこなってそもそも染める頻度を少なくする