白髪染めもできるヘナカラーとは？メリット・デメリットと共に解説

ヘナカラーとは？白髪染めとの関係性

ヘナカラーとは

ヘナはインド産のものが有名で、インドではオーガニックフードとして食糧に用いられることもあります。

ヘナカラーと白髪染めの違いは？

	白髪染め	ヘナカラー
染料の種類	化学的な染料	天然成分の染料
明るさ	明るくなる	白髪にしか色が入らない

ヘナカラーのメリット

植物由来なので安心して使用できる

ただし、ひとたびヘナに対するアレルギーになると、白髪染めアレルギーよりも大変な症状になるケースがありますので、必ずパッチテスト（ヘナカラーに対するアレルギーがあるかどうかのテスト）をしてから使用してみてください。

他の白髪染めに比べて低刺激

オーガニック成分由来のカラーなのでダメージがほぼありません。白髪染めの痛みが気になる方はヘナも検討してみてください。

育毛効果が期待できる

白髪と薄毛が気になっている方はヘナカラーという選択肢も考えてみてもいいかもしれません。

トリートメント効果が期待できる

髪が細くなったりコシがなくなってきた方はヘナカラーを試してみてください。

ヘナカラーのデメリット 　

白髪染めに時間がかかる 　

たっぷりのヘナをしっかり時間をおくとヘナカラーが乾燥しがちです。洗い流すのが困難なのもデメリットと言えるかもしれません。

好みの色に染められない可能性がある 　

色味を楽しみたかったり少しでも明るい色味を楽しみたい場合はヘナカラーはおすすめではありません。

独特の匂いがある 　

慣れれば匂いも気にならないかもしれませんが、周りの人たちからは不思議な匂いがする人だな、と思われることもあります。

他の白髪染めに比べて退色が早いケースもある

色持ち重視なら白髪染め、オーガニックにこだわりたいのであればヘナカラーがおすすめです。

ヘナカラーの選び方 　

白髪の割合で選ぶ 　

白髪率が10％〜30％の方→赤茶色のヘナカラーで染める

白髪率が40％以上の方→インディゴ入りのヘナカラーで染める

ヘナカラーは白髪にしか色が入りません。白髪の割合によってヘナカラーの色味をアレンジしてみてください。

髪の悩みで選ぶ 　

仕上がりの色で選ぶ

何度も言うように、ヘナカラーは白髪にしか色が入りません。白髪の量が少ない方はその白髪にメッシュっぽく色が入るのでそのイメージで色を選んでみてください。

まとめ

今回は、白髪染めもできるヘナカラーとは？について解説していきました。

ヘナカラーは白髪が染まり髪の悩みにもアプローチできるということがわかっていただきましたか？

今一度、ヘナカラーについておさらいしてみましょう。

• ヘナカラーは天然成分由来で白髪を染める染料
• ヘナカラーは白髪染めに比べてダメージレスに白髪が染められてハリコシが出る
• デメリットは白髪しか染まらず白髪が少ない人は明るくならず、色のバリエーションも少ない
• 仕上がりの色味や髪の悩みによってヘナを選ぶといい