9つの事例｜白髪染めをやめて明るくおしゃれ染めしたい人必見

この記事でわかること

• 白髪染めを卒業する方法は？
• 白髪染めしていると明るくできない？
• 白髪染めをやめて白髪ぼかしに挑戦する際の注意点は？

白髪染めされた髪の毛を明るくする方法と流れ

以下の方法のいずれかになります。

1. 白髪染め剥がしを使って白髪染めの履歴をリセットする
2. じっくり時間をかけてダメージレスに白髪染めの履歴をなくしていく
3. 細かいハイライトを入れて透明感と明るさを追加する

白髪染めの中には濃い染料が入っていて白髪に色がしっかりはいります。そのため、一度白髪染めを使った髪の毛の中には濃い染料が残り明るい髪の毛に必要な透明感やツヤ感の阻害をします。
この濃い染料の履歴をなくさないと髪の毛は明るくなりません。

①白髪染め剥がしを使って白髪染めの履歴をリセットする

メリットとしては、その日だけの施術で髪色が明るくなります。イメージチェンジしたい方、できるだけ早く白髪染めを卒業したい方にはとてもおすすめです。

デメリットとしては、

・脱色剤は髪への負担が大きいのでダメージが伴うこと
・明るくはなりますが色の抜けも早くなるので色持ちは悪いこと
・また時間が経って色が抜けるとオレンジっぽく退色し汚く見えてしまう場合があること

などがあります。

②時間をかけてダメージレスに白髪染めの履歴をなくしていく

脱色剤などは使わなく、通常のカラー剤で白髪染めに含まれる赤みや濃い染料を少しずつ削りながらキレイになれる技法です。
メリットとしては、自然にキレイで明るく白髪染めを卒業できます。一度の施術の時間もお金もかからないことが多いです。
デメリットとしては、やはり一度の施術では劇的な変化は起こせないのですぐにでも白髪染めを卒業したい方には向きません。最低でも約半年くらいかけてじわじわ明るくしていきます。また、暗すぎる白髪染めをしている場合ですとある程度明るくなるまでに時間がかかりすぎることがありますのでやはりお勧めできません。

③細かいハイライトを入れて透明感と明るさを追加する

白髪染めが濃く入っていても薄めに入っていても、その時の色の状態や白髪の量に合わせて細かいハイライトを入れてツヤ感を出し白髪染めの履歴を削っていけます。
一度ハイライトを入れればその後も透明感やデザイン性、立体感は続きますので一度の施術でしばらくキレイを楽しめます。

ただし白髪染めで傷みがひどい場合は、

・ハイライトを入れることがダメージ的にリスキーである
・ハイライトを入れると色抜けが早くなるの明るくなりすぎたと感じる場合がある
・ハイライト以外の部分は結局白髪染めの履歴が残る

などがあります。

ブリーチなしでも明るくできるのか

結論からいうとブリーチがなくても明るくはできます。
普通のカラーの中で明るさが出やすいものを繰り返し使って徐々に明るくしていくというものになります。

ただし黒い白髪染めなどをしていると時間がかかりすぎることがあるのでやはりブリーチを使用して明るくしていくのが現実的です。

白髪染めから明るくするのに、セルフでも可能か

白髪染めをセルフカラーで明るくする場合のデメリット

1. そもそも明るくなりづらい
2. ムラになりやすい
3. 傷みやすい
4. その後のカラーにも影響する

①そもそも明るくなりづらい

白髪染めで染めた髪の毛には濃い染料が入っており簡単には明るくなりづらい状態です。美容室で染める時ですらキレイに明るくなりづらいところを市販のカラー剤でキレイに明るくすることは困難だと考えられます。

②ムラになりやすい

セルフカラーでよくある失敗が、見えている部分だけや顔まわりのみをしっかり染めてそれ以外は染まっていないことが多いです。
見えない部分は染まっていないなど全体的にムラに見える染まり上がりになり決して美しいとはいえない仕上がりになるでしょう。

③傷みやすい

市販で売られているカラー剤はどんな髪質の方でも染まるようそもそもパワーが強いです。そのような強い薬剤を正しい処方で使用しないと髪の毛はあっという間に傷んでしまいます。
白髪染めをしている髪の毛は既にダメージがあるのでなおさら傷みやすいでしょう。

④その後のカラーに影響する

一度カラーをして髪の毛に与えたダメージや色ムラはカットをしてその部分がなくなるまで残ります。つまり、その後美容室などでカラーをしたとしてもムラになりやすく、ダメージも感じやすくなります。

白髪染めをやめておしゃれ染め（白髪ぼかし）で明るいカラーに挑戦した事例

ほぼ黒の白髪染めをしていた女性が3ヶ月弱で大変身

悩み	・黒い白髪染めをやめたい ・染める頻度を少なくしたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 黒い白髪染めをやめて脱白髪染めしたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

忙しくて染める間隔があいても白髪が目立たないスタイルに

悩み	・美容室にくる間隔が空いても白髪が目立たないようにしたい ・伸びても目立たないようになりたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 明るく透明感のある色になっていきたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

70代でもおしゃれに白髪ぼかし

悩み	・3週間で気になっていた白髪をどうにかしたい ・白髪染め専門店をやめたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 明るく透明感のある色になっていきたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

白髪染めをやめたい

悩み	・繰り返す白髪染めをやめたい ・伸びてきても白髪が目立たないようにしたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 白髪染めをやめたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

たった2ヶ月でここまで変われました

悩み	・白髪染めをやめたい ・おしゃれでキレイな色になりたい ・染める頻度を少なくしたい
施術内容	デザインカラー白髪ぼかしをご提案 白髪染めをやめて一気に明るくなりたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

愛知県からわざわざ来ました！

悩み	・地元（愛知県）におしゃれにしてくれる美容室がない ・おしゃれになりたい ・白髪の悩みを解決したい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 おしゃれに白髪ぼかししたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

40代から始める白髪ぼかし

悩み	・分け目や顔まわりにに増えてきた白髪を目立たなくしたい ・染める頻度を少なくしたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	白髪ぼかしハイライトをご提案 明るく透明感のある色になっていきたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

白髪率80％！脱白髪染め

悩み	・脱白髪染めしたい ・伸びても目立たないようになりたい ・キレイな色になりたい
施術内容	デザインカラー白髪ぼかしをご提案 脱白髪染めしたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

脱白髪染めしておしゃれになれました！

悩み	・白髪染めをやめたい ・筋感あるハイライト入れたい ・ダメージレスにカラーをしたい
施術内容	デザインカラー白髪ぼかしをご提案 筋感ハイライトなどでおしゃれに白髪ぼかししたい方にオススメ
料金	24750円(税込) （カットなしは2200円引き）
施術時間	3時間半（初回は4時間半） カット1時間/カラー1．5時間/トリートメント 30分/ドライ・スタイリング30分

白髪ぼかしに挑戦する際の美容室の選び方

白髪ぼかしをする際の美容室選びのポイント

1. 白髪ぼかしの実績があること
2. 使用する薬剤やケア剤に力を入れていること
3. 先のことまで考えてライフスタイルに寄り添った提案をしてくれること

①白髪ぼかしの実績があること

白髪ぼかしはまだまだ歴が浅い技術で特殊な技術や知識が必要です。ホームページやポータルサイトを確認して白髪ぼかしに関する実績がしっかりある美容室や美容師さんを選ぶようにしましょう。

②使用する薬剤やケア剤に力を入れていること

白髪ぼかしをする髪の毛、つまりある程度エイジングが進んでいる髪の毛はデリケートです。
ダメージへの配慮やケアのことをあまり考えていない美容室で施術を受けると必要以上に傷んだり思わぬ事故が起こったりします。
デザインだけでなく、髪がいかに傷まないよう施術してくれるかを考えている美容室を選びましょう。

③先のことまで考えてライフスタイルに寄り添った提案をしてくれるか

白髪ぼかしはブリーチを使ったハイライトなど一度おこなうとしばらくは良くも悪くもヘアスタイルに残るデザインを提供することが多いです。
スタイルやデザインだけでなく、しっかりライフスタイルや少し先の未来のお話を聞いてくれて日常生活に支障がない提案をしてくれる美容室を選んでみてください。

白髪染めから白髪ぼかしをする際によくある質問

真っ黒な状態からでもできますか？

はい、可能です。すぐにキレイになりたい場合は白髪染め剥がしをおこなってからカラーをしていきます。ダメージレスに白髪ぼかしをしていきたい場合は少しずつ白髪染めの履歴を削りながらじっくり明るくキレイになっていくことをお勧めします。

一度の施術でできますか？

お客様が求めるスタイルやお色がどのようなものなのかによります。白髪染めをしている場合、どれくらい白髪染めが髪に影響を与えているかによって再現できる色や明るさが変わりますので担当の美容師さんに相談してください。

白髪ぼかしは一度やったらその後はどうすればいいですか？

ブリーチを使った白髪ぼかしは一度おこなえば3ヶ月〜5ヶ月は明るさや透明感、立体感が続きます。その間は通常のカラーで色を楽しんでいただき、白髪ぼかしの効果がなくなってきたタイミングで改めて白髪ぼかしのカラーをするといいかと思います。

白髪はなくなりますか？

白髪ぼかしは白髪をなくすカラーではありません。あくまで今ある白髪を目立たせなくする、伸びてきても根元が白髪染めほど気にならなくなる、キレイな色、透明感を楽しむ技術になります。白髪を根本的になくすのは難しいですが、白髪を抑制するコツや方法はありますので、美容師さんに相談してみてください。

おしゃれ染め（白髪ぼかし）と白髪染めはどちらが傷みやすいのでしょうか？

長い目で見た時は白髪染めです。白髪ぼかしはブリーチを使うので一時的に部分的に痛むのですが、白髪染めは染める頻度が高く染める力が強いので毎回負担をおいます。白髪ぼかしをすればハイライトなどブリーチを使うときは負担が大きくなりますが、それ以外のメンテナンスカラーの時は負担が少なく白髪染めに比べ染める頻度も少なくすみます。

どれくらいの時間がかかりますか？

白髪ぼかしはブリーチを使ったハイライトや特殊な技術を用いて白髪を目立たせなくするカラーです。平均して時間は3時間〜4時間ほどかかります。初めて白髪ぼかしをする際は時間に余裕を持ってご利用いただくといいかと思います。

あまり明るくしたくない場合でも白髪ぼかしできますか？

白髪の量や場所によります。白髪が全体的にあるのに明るくできなとなると伸びてきた白髪が目立つので難しいです。白髪率が30％以下のお客様であれば全体が暗めでも細かいハイライトを入れて伸びてきても目立たせなくするなどはできます。

あまり美容院に通えないのですがそれでも白髪ぼかしはできますか？

美容室でのカラーやケアが2ヶ月以上あくと退色が進むのもそうですし、シンプルに髪のコンディションが悪くなって傷みやすいなどスタイルが崩れやすくなります。
できれば2ヶ月を目安にして美容室に通えたらキレイが続くと思います。

美容院に行くまでの間に自分で染めても大丈夫ですか？

できればお勧めしません。白髪ぼかしは美容師さんによる細かいデザインによって白髪がなじんでいます。ご自身で白髪染めや普通のカラー剤でカラーをするとデザインが崩れて次回染める時にカラーの邪魔になる可能性があります。

あまり若すぎるスタイルには抵抗があります。それでも白髪ぼかしは可能ですか？

はい、大丈夫です。お客様が求めるスタイル像に沿ったカットやカラーデザインを一緒に考えて素敵な白髪ぼかしスタイルで髪の毛をキレイにします。
どんな年代の方でもご利用いただけますので美容師さんに相談してみてください。

縮毛矯正をしていますが白髪ぼかしできますか？

結論からいいますと、ハイライトなどブリーチを使った白髪ぼかしはおすすめではありません。縮毛矯正やデジタルパーマなどの熱処理をしている髪の毛はブリーチとの相性が悪いためです。ですが、髪質やダメージ具合によってできる場合もあります。
白髪の量や場所によってはブリーチを使用しないでも白髪ぼかしができる場合もありますので白髪ぼかしを得意とする美容室で相談してみてください。

いつかは染めるのをやめようと思っています。それでも白髪ぼかしした方がいいですか？

はい、その通りです。真っ黒白髪染めから白髪染めをやめると染めている部分と根本の白髪の部分の色の差が目立ち毛先がカットでなくなるまでは2トーンのチグハグな頭になってしまいます。
そうならないために、白髪ぼかしで徐々に白髪に近い色の部分を増やしていき、ナチュラルに明るくなった時にいよいよカラーをやめるのがいいかと思います。

まとめ

白髪染めを卒業して明るい髪色にしていくプロセスや事例を紹介しました。

今どんな状態であっても正しい段階を踏めばキレイに明るくなれます！

ここで今一度やり方や注意点などをおさらいしてみましょう。

• 白髪染めが濃く入っている場合はブリーチを使って白髪染め剥がしを行う必要がある
• 場合によっては白髪ぼかしハイライトで対応できる
• ブリーチの使用に抵抗があっても時間をかければ脱白髪染めできる
• セルフでの脱白髪染めはダメージや色斑などのリスクが高いためおすすめしない
• 必ず白髪ぼかしの実績がある美容室でおこなう