イヤリングカラーとは

この記事では白髪ぼかしとしても使えるイヤリングカラーについてつづっていきます。
イヤリングカラーとはその名の通り、イヤリングのようなアクセントになるデザインカラーのことをいいます。
ブリーチを使用して耳周りの一部分の髪の毛を明るくして、そのあと好みの色を乗っけるととてもキレイな発色になり、さりげないおしゃれを演出できます。
耳にかけると耳の後ろから垂れるイヤリングカラーはイヤリングのように見え、さりげない上品さを添えてくれるので、派手すぎないデザインカラーをしたい方にはピッタリです。

イヤリングカラーで白髪ぼかし

イヤリングカラーは昨今流行ってきている白髪ぼかしをする際にも
有効です。
イヤリングカラーはその特性上、一度ブリーチを用いて耳周りの髪の毛を明るくします。
なので、顔まわり、特にもみあげらへんに白髪が多い場合は、イヤリングカラーをすると白い白髪が明るめのイヤリングカラーで紛れて目立ちにくくなります。
根元の白髪が伸びてきても明るいイヤリングカラーと馴染むので、しばらくは白髪が気になりにくくなります。
白髪に悩む、40代ないし50代女性にもとってもおすすめです。

イヤリングカラーのメリット

イヤリングカラーのメリットを見ていきましょう。
- さりげないおしゃれ感、上品さを演出してくれる
- 派手すぎないのでカラー初心者さんでも挑戦しやすい
- ブリーチを使ったデザインカラーだけどブリーチするのは耳周りだけなのでダメージを感じにくい
- 耳周りの白髪をぼかせる
- 結んだ時にも筋になって見えるイヤリングカラーが映える

イヤリングカラーのデメリット

では次にイヤリングカラーのデメリットを見ていきましょう。
- デザインカラーの一種なので仕事やバイトなどライフスタイル的に明るめカラーがNGな場合は施術が難しい
- イヤリングカラーはブリーチを使うので、熱処理をしている髪の毛の場合は難しい場合がある
- ブリーチを使った部分は切りきるまでなくならないのでデザインチェンジが難しい
- 白髪が全体に多い場合は白髪ぼかしとしては有効ではない場合がある

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イヤリングカラーからデザインチェンジできるカラースタイルは?

イヤリングカラーのデメリットとしてデザインチェンジが難しいとありましたが、そんな中でもデザインチェンジ可能なカラースタイルもあります。
- ハイライトカラー
- インナーカラー
- フェイスフレイミングカラー

40代、50代女性がイヤリングカラーをやると痛いのか?

よくあるお問合せで40代、50代女性がイヤリングカラーをすると
痛い見た目になりませんか?ということがありましたのでお答え
していきます。
結論から言いますと、その人に合った色味の組み合わせであったりイヤリングカラーを入れる幅、メンテナンスの頻度などを間違わなければ痛い見た目になる事はありません。
詳しく説明していきます。
痛い見た目になる理由
- 色味がその人に合っていない
- 目立ちすぎる幅の設定
- 放置しすぎて色が汚くなる、明るくなりすぎる
- 全くスタイリングや手入れをしない

それぞれなぜ痛い見た目になるのか見ていきましょう。
理由①色味がその人に合っていない
人には似合う色と似合わない色があります。それは一人ひとり違って、お肌の色や瞳の色などで決まってきます。
さらに、普段の服装や付けるアクセサリーと髪色との組み合わせによってはマッチしないということもあります。
歳だからこの色ができないというよりは、その人のパーソナルカラーだったり、好みの服装、メイク、ネイル、アクセサリーなど、普段から身につける物たちとの総合的なバランスが悪い際にいわゆる痛い見た目になります。
これがもし20代くらいの若い方がやったとしても、同じように全体的なバランスが悪いと痛い見た目になるのです。
つまり、歳は関係なく、トータルビューティーとしてのバランスが悪い際に痛い見た目となることが多いです。
イヤリングカラーをやる際に似合う色がわからない場合は担当の美容師さんに全体的なバランスをよく見てもらって、トータルビューティーとしてバランスがいい色味のチョイスをしてもらってください。
理由②目立ちすぎる幅の設定
イヤリングカラーはブリーチを使って耳周りの一部を脱色してそこに色をかぶせることによりさりげないおしゃれと上品さを演出するカラーです。
ですが、その際のブリーチ部分を広めに取ると、さりげないカラーというよりは、派手カラーに見えてしまうということがあります。
つまり、イヤリングになりうる部分の幅の設定や自然に下ろした時の見え方、耳にかけた時の見え方などあくまで自然でさりげないカラーになるような幅の設定が大事です。
もちろん、イヤリングカラーでありながら派手目に見えてしっかりデザインを出していきたいという場合はそれでもいいのですが、あくまでさりげないアクセントとしてのイヤリングカラーにしたい場合などはやりすぎないことが大事です。
その辺も美容師さんとしっかり相談して、ブリーチをする前に自然に下ろした時にどれくらい見えるのか、耳にかけた時にどれくらいが降りてきてイヤリング風に見えるのかなど確認をしてから施術してもうようにしましょう。
理由③放置しすぎて色が汚くなる、明るくなりすぎる
イヤリングカラーはブリーチを用いたデザインカラーです。
ブリーチをすると色がキレイに入りやすくなる代わりに、色が抜けやすくもなります。
色が抜けるとブリーチの元の色に戻って黄色っぽい極端に明るい髪の毛になります。
美容室に行く間隔をあけすぎて放置が続くと、色が抜け切り、傷みも進行しますので汚い色味やパサついた髪の毛に見られやすくなります。
この状態が髪に艶と透明感がなくなった状態、つまり、デザインカラーで髪の毛で遊んでいるはずがコンディションの低下により痛い見た目につながる理由になります。
デザインカラーだけに限りませんが、髪は一度受けたダメージは消えません。カラーやパーマで髪に負担をかけたら、定期的に美容院に通ってしっかりケアもしながらおしゃれを楽しみましょう。
理由④全くスタイリングや手入れをしない
イヤリングカラー含めブリーチを使ったデザインカラーはある程度のダメージが伴います。
そして、透明感があるスタイル、デザインというのはツヤ感であったりまとまりや透明感が大事になってきます。
ある程度ダメージがある髪の毛はスタイリング剤をつけていないとパサつきやすく、広がります。
そして、明るい髪の毛がパサつくと余計に傷んでみえやすいです。
つまり、ブリーチを使ったデザインカラーをしたにも関わらず、スタイリング剤をつけないでいるとパサつきが目立ちやすく、せっかくのイヤリングカラーもパサパサでまとまっていない痛い見た目になるということです。
これはケアについても同じです。
ご自身でのご自宅でのケアによって髪の状態は大きく変わります。
手間をかけていればそれだけ状態良くいられるのでパサつきは目立ちにくくなり、逆に手間をかけないで適当なヘアケアをしていれば髪の毛はすぐに痛みが目立つ状態になるでしょう。
キレイでかわいいヘアスタイルを楽しむには、ご自宅でのケアも大事になってきます。

イヤリングカラーのセミロング、ロングスタイル

ここではイヤリングカラーのセミロング、ロングスタイルについてつづっていきたいと思います。
イヤリングカラーのセミロングスタイル、ロングスタイルの特徴
イヤリングカラーは長さに関係なく、可愛らしい上品な雰囲気の演出が可能です。
セミロングやロングスタイルでもそれは同じです。
ですが、長めのヘアスタイルにおけるイヤリングカラーはブリーチする幅が広めでないとデザインとしてバランスが悪く見えるため、イヤリングっぽいカラーというより、表面の色とのコントラストがある2トーンカラーのように見えるスタイルになります。
つまりこれくらいの長さになってくるとイヤリングというよりはもはやインナーカラーに見えてくるデザインになります。
さりげないというよりはしっかりデザインを打ち出したスタイルということですね。
さらに、長さがあればあるほど毛先の傷み具合は大きくなっていると想定されます。
例えば髪の長さがロングまであったとして白髪ぼかしをしたい場合、白髪ぼかしをする方の髪がエイジングや繰り返すカラーなどでそれなりに傷んでいたとします。そこにブリーチを使ったイヤリングなどをやると通常よりもダメージがかさむ場合が多く、イヤリング部分の質感を損なう可能性が高くなります。
なので白髪ぼかしとしてイヤリングカラーを行う場合はその辺の注意が必要です。

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ではここで、実際にイヤリングカラーで白髪ぼかしをして頂いた女性の方々の事例をご紹介いたします。
今回のお客様(40代女性)

今回のお客様は40代女性で、兼ねてから気になっていた耳周りの白髪をなんとかしたいというお悩みでした。
施術前と後の写真を交えて詳細をお伝えしていきます。
抱えていたお悩み

顔まわり、特にもみあげあたりに白髪が多いのがお悩みの40代女性の方達です。
いつからか白髪に悩まされていると気がついた最近・・・。
やっぱり女性のキレイには白髪はとても邪魔だと嘆いていた40代女性の方です。
顔まわりや分け目もそうですが、もみあげ周りにとても多く、耳にかけたりした時にすごく目立っていた白髪がストレスでした。
そこで、ルクスとしてお薦めしたのが、耳周り部のみブリーチをしてあたかも耳にかけた時にイヤリングをしているかのようにアクセントになるデザインカラー、通称イヤリングカラーを提案、施術致しました。

以下が施術前と施術後の写真です。
事例①ショート


事例②ショート

事例③ショート

LuXからのご提案
イヤリングカラーは耳周りのみブリーチで脱色をし、その後お好みの色をかぶせることによって、あたかもイヤリングをしているかのようなアクセントになるデザインカラーです。
顔まわりの白髪、特に耳周りやもみあげ周りをカバーできるのと、さりげないデザインカラーになりますので、ブリーチを使ったデザインカラーの中でも
ダメージが少なく、おしゃれに、今っぽく白髪をカバーできます。
一度イヤリングカラーを入れておけばその後はまた違った色味を楽しめたり、しばらくはアクセントとして残ってくれますので比較的長く楽しめます。
デメリットとしてはブリーチを使いますので、ブリーチ部分はそれなりに傷むのと、ブリーチの履歴は切りきるまで残りますので、大幅なデザインチェンジや急に元に戻したいなどは難しい場合があります。
また、ライフスタイル上ブリーチを使ったデザインカラーができないという場合は施術が難しいということもあります。
そうでなければ、可愛らしく、手軽に、さりげなく白髪をぼかせるので派手すぎなく、でもある程度デザインがありながら白髪をぼかしたいというおしゃれさんにおすすめのメニューです。
今回の施術と流れのポイント
①お客様のご要望とLuXが提案する”まとまりがよく、ボリュームがあり、今っぽい”カットをミックスしたドライヤーだけでまとまる手入れがしやすい似合わせカットを提供します。
②カラーをしていく前に、カラー剤によるダメージが95%カット出来るLuXオリジナルの特別な処理剤を塗布して髪の傷みを最小限に抑えます。
その後、イヤリングカラーとして見せたい部分にブリーチを塗布していきます。
ブリーチは通常傷みが激しいイメージですが、ルクスで使用するブリーチは傷みを極力減らしながらしっかりキレイに脱色できるものを使用しますので、安心してご利用いただけます。
③一度お流ししたら、改めてオンカラーをしていきます。
お客様のお好みに合わせて、イヤリングカラーないしそれ以外の部分との色合いの相談をしっかりしてから、どんな雰囲気になりたいかなどを考慮して色を塗っていきます。
④その後シャンプー台で頭皮のデトックスマッサージを行いながら色持ちが格段に良くなる特殊な処理をし今までにない色持ちと質感の向上を促します。その後、一人ひとりに合った乳化処方のケアで髪に最高の質感をもたらしてくれる髪質改善トリートメントを行います。
⑤席に戻ったら簡単に肩のマッサージをさせて頂きます。そして丁寧にドライヤーを使った乾かし方をレクチャーします。ドライヤーのやり方は髪の毛をキレイにもパサパサにもしてしまう大事な作業です。なのでお客様がご自宅に帰ってからご自身で乾かす時にも美容師さんと同じように髪を乾かせるようになるよう、精一杯正しいドライヤーのかけかたを説明いたします。
⑥最後の調整カットをしてスタイリングの仕方をお見せします。
見た目年齢マイナス10歳のスタイルの完成です。
次回のスタイルの提案、ベストなご利用時期の確認をしてお見送り致します。

スタイリングをし見た目年齢マイナス10歳を実現したスタイルです。
事例①

事例②

事例③

LuX Hair Salonでの施術時間と料金
施術時間 | 3時間半(初回はカウンセリングもある為4時間半) カット30分/カラー2時間/トリートメント、マッサージ30分/ドライ、スタイリング30分 |
施術料金 | 24,750円(税込) |
お客様からの声
事例①の方の声
事例②の方の声
事例③の方の声

白髪ぼかしのメンテナンスについて知りたい方は以下の記事を参考になさってください。
